金剛地
今月も
様々なサイエンスなニュースが、
我々人間を脅かしました。
サイエンスに関する情報です。

山田
最近、溶けているとは聞いていましたが
ここまで溶けるとは、
知らなんだ。
ちょっと、ほっ溶（と）けない。
いや、溶けたんです。

アメリカ国立氷雪データセンターは
今月１６日に、
北極地域の海氷面積が
観測史上２番目に
小さかったことを発表しました。
なお、専門家は今回の測定値が
観測開始からの平均値よりも
３３％も下回ったと指摘しています。

金剛地
ちなみに
観測史上２番目に小さかった
氷の大きさは４５２平方キロメートル。
これは日本の種子島の面積とほぼ同じ。
宇宙への玄関口と
地球温暖化への勝手口が同じ大きさ
という笑えないこの偶然。
いずれにしても、
病んでしまったこの地球の上で、
いったい人間は
何から始めればいいのでしょうか？

寺田
自信（地震）だけは、満々でした。

日本でも多くのテレビ局が特集し、
的中率９０％とあがめられている
ブラジルの予言者、ジュセリーノさんですが、
今月１３日に、日本に大きな地震が起こる、
という予言が、思いきり外れました。

なお、私はかねてから、
「ジュセリーノさんの予言は外れる」
と予言していたので、
今のところ、予言的中率１００％。
彼を信じるか、それとも私を信じるか？
どうぞ、ご自由に。

金剛地
ちなみに、ジュセリーノの予言は外れましたが、
東海地震は約１００年から１５０年の周期で
起こるといわれており、
１８５４年の安政東海地震から今年で１５４年。
もはや、いつ来てもおかしくはありません。
予言者の戯れ言に一喜一憂する前に、
日頃の防災対策を心がけましょう。